26話 ページ27
tmr side
田「おつかれ〜」
須「あーおつかれー」
久しぶりに2人で飯を食べる
田「そういえば、年始用の動画の話聞いたんだけど」
須「あー、なんか大人数で朝からそれ正解やるってのは聞いた」
田「へぇ〜、いつも動画出てるやつだけ？？」
須「いや、ライターとかも出るって聞いたけど」
田「ほー、あいつは出ないの？」
須「A？出ないんじゃない？」
田「ふーーーん。」
須「なんか企んでるだろそれ笑」
田「その方が絶対面白くなるって笑」
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you side
「は？」
誰か今の状況を説明してほしい。
須「珍しい反応笑笑」
伊「なんか、田村がAにも出て欲しいんだってさ笑」
「え、いや、え？」
今日オフィスにきたら伊沢さんから急な提案
年始用に撮影すると言っていた朝からそれ正解に出演しないかというのだ。
勿論他のライターさんも出るから、
声かかるのはまだいいとして、私の出演を提案したのが田村さんらしい。
「またあの人楽しんでる…」
須「たしかにライターにって紹介された時と同じ顔はしてた笑」
伊「嫌なら無理しなくていいけど、俺としても面白いとは思うんだよね、Aのそのセンス」
「…。まぁやってみないと何事もわからないですからね。」
伊「ほんと？ありがとう笑」
須「ちなみに田村は絶対断らないって言ってた笑」
「…あの人怖いんですけど笑」
須「たしかに笑」
こんな感じでゆるく私の出演も決まった
まぁ、何事も挑戦。やってみなきゃわからないよね笑
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いよいよ撮影当日。
初めてのライターさんも多くて、少し緊張するけど、仲良くなれるチャンスだと思って頑張る
田「あ、いたいた笑」
「たーむーらーさーん？」
田「ごめんごめんって笑でも面白そうだって思ったでしょ？笑」
「まぁ、そこは否定しませんけど。笑」
田「だと思った笑」
須「相変わらず仲良いね〜笑」
田「妹みたいなもんよ笑」
「めんどくさい兄が2人になると不安ですけど笑」
須「和成泣いちゃうんじゃない？笑」
田「ありえるありえる笑」
ふ「そろそろ撮影始めるんで、座っといて〜」
ふくらさんの声で指定された席に移動する
私は田村さんと高橋さんの隣
いつも動画で見ていた挨拶が始まる
自分が今まで完成形として見ていたものに参加していると思うと少し不思議な気分がする
ふ「最初のお題はしで始まる早いものといえば」
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作者名：向日葵 | 作成日時：2020年6月30日 0時
