15話 ページ16
you side
川「あ、1年の…。クイズ強い子」
そんな覚えかたされてるんだ…
なんて思いながら自己紹介をする
「はじめまして、AAです。」
川「よろしく、川上です」
「こちらこそ」
山「はじめましてだったんですね？2人」
「はじめましてというか、クイズされてるところ見たことはあったと言いますか…」
川「TQC最近人多いから」
須「へぇー早速こんないるし少し早押しみたい！」
山「え！やりましょやりましょ！」
このメンバーでクイズすると思うと少しワクワクしてる自分がいる
早めにオフィスきてよかった…！
川「じゃあ最初問読みするわ、3◯2×で」
山「お願いします！」
「お願いします！」
須「俺も頑張っておす！」
いつも通り深呼吸してボタンを構える
川「問題 原子番号107b」
山「ボーリウム」
やっぱり山本さんは押しが強い！負けてられない。
川「問題 フランス語で「稲z」」
「エクレア」
正解の音がなる
須「まーじ！？こんな強いの！？」
山「押し負けたー笑」
川「次読むよ」
川「問題 6月を表す「June」がローマ神話のk」
「ジューンブライド」
そこから取られては取り返しの繰り返しで
山本さんが2○1×
私が3○1×でギリギリかった
山「うわー悔しい〜！笑」
「良くない誤答してしまいました…焦りましたね…」
須「いやもー、押せん！笑バカはやいじゃんかー笑」
「まだ始めてばっかなのに、この問題数で知ってたってなる問題があるだけ凄いことですよ？」
須「いやー、もう練習するわー」
山本さんの強さに焦って嫌な誤答の仕方をしてしまった。反省。
川「俺も入りたいんだけど…」
山「じゃあ僕読みますよ？」
「いや、私読みます！」
川「せっかくやからAさん相手してくれない？」
「…！是非！」
川上さんの強さは知っているし、わくわくする
山「Aの顔がキラキラしてる笑笑」
須「俺もちょっとこの勝負見て勉強するわ」
「勉強になるように頑張ります」
山「じゃあルールはさっきと同じで！」
山「問題 インターネットのURLn」
川「Hypertext Markup Language」
正解の音がなる
「くぅ…」
こういう正式名称問題は昔から苦手だ
それとは違って川上さん押しがはやい
山「問題 ドイツのケルンで生成された事から「ケルンのm」
「オーデコロン」
川「押し負けた…」
せっかく一対一でやらせてもらえるんだから
必死に食らいつく
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作者名：向日葵 | 作成日時：2020年6月30日 0時
