1話 ページ2
you side
「ねむぅ…」
あくびをしながら呟く
?「こーら笑手でおさえる笑」
「いてっ。叩かんでもいいじゃんかー」
?「だらだらしてるのが悪いの笑」
この子は友達の神谷葵
TQCでも一緒ってこともあり2人でいる時間も長い
葵「まぁAがしっかりしてるのも変か笑」
「失礼な。私だってしっかりくらいできますぅ」
葵「私生活とクイズやってる時と真剣モードな時との差がすごいのよ笑」
「オンとオフが出来てるって言って笑」
葵「はいはい笑ほらまだ授業あるでしょ?次の教室向かわないと」
「葵これで終わりか。じゃあバイバイだね」
葵「そうね笑じゃまた明日笑」
そうやって反対側へ歩いていく葵を見届けた後、私も次の授業へ向かった
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教室で教科書やノートを広げて授業が始まるのを待つ
周りから視線がくるのもそろそろ慣れた
私は成績は良い方で、
入試成績も理科2類の方でも上位だった
その噂が流れたのかよくちらちら見られる
葵が一緒だとあんま気にならないけど
1人だと流石に気付く
もう入学して結構経ってるっていうのに
よくその話題飽きないよねなんてぼーっと考える
まぁいっか。
話し始めた先生に目を向け、授業に集中した
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sgi side
須「あぁー疲れたぁぁあ」
田「声でかい笑」
須「仕方ないだろ〜ここ最近少し忙しいんだよ」
田「QuizKnockには慣れてきたんだろ?」
須「まぁな?だけどここん所仕事多いらしくて、皆忙しいんだよ。」
田「へぇ〜」
須「だから伊沢もふくらさんも、人数増やしたいってなったらしいんだけどさぁ…あんまピンとくる奴いないっぽい」
田「まーお前だって俺の紹介なわけだしね」
須「そーそー俺も誰かいないかなーなんて思ってるんだけど、思い付かないんだよなぁ」
田「……」
返事がないと思ったらスマホで何かを打ってる田村
須「お前話聞いてる!?」
俺が一生懸命説明してるっていうのにスマホかよ!?
田「聞いてる聞いてる笑須貝この後暇?」
須「まぁ今日はそのまま家に帰るつもりだったし、暇は暇だけど」
田「ならちょっと付き合って」
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you side
授業が終わりスマホを確認する
ん?田村さんからLINEなんて珍しい…
田村今日これから時間あるー?
Aすみません、今授業終わって気づきました。今からなら大丈夫ですけどどうします?
田村平気。外で待ってるから準備出来たらきて
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作者名:向日葵 | 作成日時:2020年6月30日 0時