QuizKnock×YouTuber 3 (ページ6)

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95話ページ6

you side

「え、そんなことあっていいんですか！？」

須「なによ笑笑」

「須貝さん直々にとか…泣」

こ「久しぶりにそのモードのAみたよ笑」

須「気にすんなって笑時間限られてるしやるぞ～笑」

須貝さんの教え方はほんと上手で
例の出し方も上手いし、話が聞いていて楽しい

須「お！出来たじゃん！」

ずっとわからなかった問題が、自分一人でも解けるようになる。

こんなにスラスラ解けると楽しくなってきた。

「こんなに物理が楽しかったの初めてです！笑」

須「物理結構面白いだろ～？笑」

「はい！笑」

須「よく頑張りました！笑」

ニカッと効果音がつきそうな満面の笑みで頭を撫でてくれる須貝さん

頭に乗った大きな手が気持ち良くてもっと撫でてほしいなって思ってしまった。

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sgi side

さっきまでの出来事を思い出して一人顔が赤くなる。

久しぶりにAと2人で話せるし、自分の大好きな物理の話ができるしで、熱がはいってしまった。

それでも真剣に楽しそうにAが聞いてくれるから、こっちも嬉しくなってくる。

問題が解けた後のキラキラした目がとても可愛く見えて、思わず頭を撫でてしまった。

気持ちよさそうに目を細めるAが可愛すぎて、抱きしめそうになった。自分でもよく耐えたと思う。

伊「須貝さんずるーい」

頬杖をつきながら俺に話しかけてくる伊沢
メンバーはまだ部屋にいたことを忘れていた

須「物理は俺の担当だからな～笑」

ふ「たしかに笑物理じゃ須貝さんに勝てないなぁ笑」

こ「博士課程は強すぎるから！笑」

伊「たしかに須貝さん教え方も上手いからなぁ笑…まぁ、でも譲らないからね？」

いつものようにニヤッと笑いながらも、目は鋭く俺のことを捕らえている

伊沢の言葉にこうちゃんもふくらさんも少し固まる

なにをとは言わなくても、きっとこの4人の頭の中には同じやつの顔が浮かんでいる

伊「勿論二人にも笑」

ふ「…このメンバーだけで奪い合うだけじゃあるまいし笑」

いつものようにほわほわと笑いながら答えるふくらさんだけど、否定はしないあたり、ふくらさんも譲らないということだろう。

それに目の奥は笑っていないようにみえる

須「ほらほら笑そろそろ撮影始まるから準備して笑」

こ「はーい笑」

このまま雰囲気が悪くならないように話題を変える

…まぁ俺だって誰にも譲る気はさらさらないけどね