QuizKnock×YouTuber 3 (ページ5)

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94話ページ5

you side

山「3周年おめでとう！笑」

そうやって山本さんに言われてやっと気づく
今日は私がYouTubeを始めて3周年の記念日だった。

毎年ファンの子のツイートやストーリーを見るのに、今日は授業が忙しくてみれなくて忘れていた。

「…ありがとうございます。覚えててくれるなんて…」

本人が忘れていたのにこんなに準備してくれた嬉しさと、今日一日凄い楽しませてくれたのはこれをお祝いしてくれたんだと、山本さんの気遣いを改めて感じる

山「泣かないでよ～！笑凄い目うるうるしてるじゃんか！笑」

「嬉しすぎますもん…」

山「Aに沢山笑ってほしくて準備したんだから笑って？笑」

「はい…笑」

山「せっかくだから写真撮ろうか！笑」

山本さんがスマホを構えてくれる
笑顔で並ぶ2人

そして私の首には銀色に光るネックレス

きっと今日の事を私は忘れない

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ymmt side

「すみませんわざわざ送っていただいて…」

山「気にしないで笑遅くまで付き合ってくれたんだしこれくらいさせて？笑」

「ありがとうございます笑今日の事色々」

山「大好きなAの為だからね！笑」

「えへへ笑ありがとうございます笑」

少し照れて顔を赤くするA

こっちがどんなに本気で言ってるのかきっと気付いてないんだろうな笑

山「じゃあおやすみ笑」

「おやすみなさい」

ゆっくりときた道を戻る

さっき照れてくれたのは少しでも脈があるからだろうか。考えても答えは出ないくせに頭の中はそればっかり。

山「大好きなんだなぁ…Aの事」

改めて実感したこの気持ちを言葉にする
その言葉は誰もいない道へと消えていった。

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you side

「うーん…」

今日もお仕事があるけどその合間に勉強
これでもちゃんと理系大学生をしてるわけで…笑

絶賛難しい問題にぶつかり中

「物理難しいなぁ…」

須「あいあい、どうしたのよ笑」

「須貝さんおつかれさまです！」

須「おつかれー！笑」

ふ「Aお疲れ様！笑」

こ「久しぶりに会えたー！笑」

「皆さん早いですね笑」

こ「たまたま早くつけちゃって笑Aこそ早くない？」

「今日は授業早かったので、せっかくだから先に来て勉強でもしようと笑」

須「それで物理が難しいと？笑」

「はい…笑」

ふ「専門家がいるじゃん笑」

こ「博士課程のね！笑」

須「ここはわたくしの出番でしょう！笑」