QuizKnock×YouTuber (ページ11)

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10話ページ11

you side

突然イヤホンとアイマスクを外されて
急に光が入ってきて眩しい

目を開けると私がいつも動画で見ていた景色

そして私と同じように目を見開いてこっちを見ている
QuizKnockのメンバー達がいた

「…え！ちょっとまっ！イッタ！！！」

私は動揺して後ろの壁に思い切り頭をぶつける
想像以上の痛みに思わず頭を抱えてうずくまる

こ「え、ちょっ、え！？」

山「大丈夫ですか！？」

伊「大丈夫ですか！？」

須「リアクションとる前になんか大変なことに笑」

QuizKnockのメンバー達も状況をいまいち理解できてないのか様々な反応をしていたが、
頭をぶつけた私の事を心配して駆け寄ってきてくれる

「いや、大丈夫です…」

伊「よかった笑立てますか？」

そうやって伊沢さんに手を差し伸べられる

「は、はい…」

私は申し訳ないと思いながらも手を借りて立ち上がる

伊「まさか今日会えるとは…笑初めまして」

「は、初めまして…うっ…」

自己紹介をしようと思ったが
QuizKnockの皆さんと会えてるという事を実感してきて感動で涙が溢れてしまう

須「え！？頭痛いですか！？」

ふ「なんか冷やすものとか…！」

「違うんですっ…あの…めっちゃ好きですぅ…」

顔面ぐちゃぐちゃなのが自分でも分かるくらい涙が止まらない。泣きすぎて言葉が出てこなくなっているがずっと言いたかったその言葉だけ伝える

ゆ「ちょっと！笑A顔が大変なことになってるから！笑」

こ「泣かないでください！笑俺らも会いたかったんですよ！笑」

川「俺らもまだ状況飲み込めてないけど笑」

伊「俺らもAさんの大ファンなんですよ笑正直まだ俺も動揺してます笑」

ふ「とりあえず落ち着きましょ笑」

「はいぃ…」

そう答えると皆さんは私をソファーに座らせてくれる
しばらく深呼吸すると少し落ち着いてきた

は「本当にA泣きすぎ笑」

「うるさいです。というかはなおさん達いたんですね笑」

は「気付いてなかったん！？笑」

「今気付きました笑」

で「お前もう少し周り見てくれよ！笑」

「いやだって急に目の前にQuizKnockさんいたらそうなりますから笑」

は「くっそー笑という事でQuizKnockとA急に合わせてみたらどうなるかドッキリでした！笑」

そう言って、ゆきりぬさんとはなでんさんは一回動画を終わらせた

は「とりあえず誰かのサブちゃんに乗っけるとして、動画回すからちゃんと話しなよ笑」

「？？」

は「QuizKnockとAで！」

「え」