201話 ページ18
you side
神「おい」
「神谷さん…申し訳ございませんでした！」
神「…」
柿「どうした？いつものAの演技じゃなかったけど」
「すみません、わからないです。」
木「お前、体調悪いんだろ」
「え？」
そうやって良平さんが私のおでこを触る
木「ほら、やっぱ熱いってか熱すぎだろ！」
石「え！？そうだったの！？」
「え？大丈夫です、なんともないです」
木「いや、明らかにおかしいから」
自分でも気付かなかった…
神「まぁ、体調管理も含めプロの仕事。それで出来ないってなったら大きな問題が起こる、わかってんな？」
「はい」
神「一度の失敗でもう使ってもらえないかもしれないんだからな」
「…はい」
その通りだ。今日の私はプロ失格。
神「…まぁそれはお前が一番わかってんだろ」
神「それにこの熱がある中良く乗り切ったな」
ぽんっと頭にのっけられる手に堪えていた
その手に安心してなんだか、一気に力が抜けた。
神「おま！危ない！」
神谷さんと柿原さんが咄嗟に体を支えてくれて、倒れずに済んだ
木「大丈夫か！？怪我は！？」
柿「マジ焦った…。隣いてよかった…。」
「す、すみません…。緊張が解けのか一気に…」
神「まぁアドレナリン出てだんだろうな。アフレコ終わりだし。」
石「安心して気が抜けちゃったのかな…笑」
木「ほんと手がかかんだからこいつは…。俺変わります。」
神「あぁ。ありがとな」
柿「1人でいけるか？」
石「あ、俺も変わります！」
木「大丈夫っす笑俺現場最後なんでこのまま連れて帰ります。春樹は…」
石「はい！俺も行きます。」
木「さんきゅ。助かるわ。」
神「ごめんな、よろしく頼む」
木「神谷さんが謝ることじゃないっすよ笑」
木「ほら、動けるか？」
「…はい、大丈夫です」
木「支えとくから、俺の方に体預けていいよ。楽にしとけ。それじゃあ、お先に失礼します。」
石「お先に失礼します！」
「神谷さん、柿原さん、お先に…失礼します。ご迷惑をお掛けして…申し訳ございませんでした…。」
神「おつかれ、さっさと帰ってまた元気な顔見せこい」
柿「元気になったら俺とお詫びのデートだかんなー」
「…はい」
心も体も弱っているからだろうか。
涙がこぼれそうになってくるのを必死に抑えた。
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「…ん」
石「あ、起きた？」
「春樹…さん…」
目を開けるとそこは私の寝室で
私が寝ている隣に春樹さんは座ってくれている
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向日葵(プロフ) - reiaさん» 遅くなってすみません！！勿論です！ありがとうございます！！ (2022年4月21日 17時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
reia(プロフ) - 私、占いツクールで布教活動をしているのですが、この作品のシリーズ、とても好きなので布教してもよろしいでしょうか？ (2022年3月28日 12時) (レス) id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - ふぉーす！さん» かしこまりました！前回、ライブでの体調不良の話を書いたので、今回は別の感じで考えてみます！ (2021年11月8日 10時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
ふぉーす！ - もし可能でしたら、体調不良系みたいです (2021年11月7日 21時) (レス) id: db6362a091 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - しらすさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2021年8月24日 21時) (レス) id: 0d66e3fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年7月5日 8時
