155話 ページ19
you side
「「普段の鬼崎先輩からは想像できませんね笑」」
梅「「っち…うるせーよ。まぁでもお前と踊れるなら無駄ではなかったのかもな」」
「「…鬼崎先輩は何故私をパートナーに？」」
梅「「なぜって…」」
「「他のご令嬢からも誘われていたでしょう？」」
梅「「…お前まだ気付いてないのか？…それとも気付かないふりをしているのか？」」
「「…！」」
梅「「俺はお前に惹かれてるんだよ。俺にはお前だけなんだ。あの時お前が俺に微笑んでくれた時から…」」
梅「「絶対後悔はさせない、今は俺の事を好きじゃなくたっていい。絶対振り向かせてやる」」
梅「「だから…いい返事を期待している」」
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蒼「「夏目さん？今度は僕の番でいいですか？」」
「「え、ええ」」
梅「「…」」
蒼「「あの、お言葉ですが、鬼崎先輩は他のところへ行ってもらえますか？」」
梅「「お、俺は」」
蒼「「はーい、あっちへどーぞ！」」
「「あっという間にご令嬢に囲まれています…」」
蒼「「モテモテですね〜鬼崎先輩は」」
「「翔琉君は鬼崎先輩には意地悪なんですね？」」
蒼「「気のせいですよ？さっき踊ったばかりでしょう？少し休みましょうか」」
「「お気遣いありがとうございます」」
蒼「「いえ、せっかくですからお話ししたいですし」」
「「ふふ笑そうですね」」
蒼「「夏目さんとこうやってパーティーで一緒にいられる事、夢のようです」」
「「私もとても嬉しいです、一つ一つこうやって思い出を積み重ねていきましょう」」
蒼「「…！そうですね笑でも、僕にとっては保健室に僕に会いに来てくれる時間も大切な思い出です」」
「「当たり前ですよ、大好きなお友達ですから」」
蒼「「…僕、保健室や屋敷でいつも本を読んでいたんです。童話ではいつだって、王子がお姫様のピンチを救い、恋に落ちて、幸せになる」」
蒼「「そんな王子にいつだって憧れてた。だけど病弱な僕では、童話の中の王子にはなれません。」」
蒼「「でも…そんな僕だからこそ、こんなに素敵なお姫様が僕の世界に入ってきてくれた…」」
蒼「「いつだって僕を通して僕の両親の機嫌を取ることしか考えていない人しか周りにいなかった僕には、あの時ただクラスメイトとして、会いに来てくれた夏目さんに本当に救われたんです」」
蒼「「いつもカッコつかない僕だけど、今日は貴方の王子になりたい」」
蒼「「プリンセス、一緒に踊ってくださいますか？」」
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向日葵 - ちぃさん» 申し訳ないです！呪術廻戦全然詳しくなくて、まだかけておりません！もしかかるようでしたら書かせていただきます申し訳ございません泣 (2021年9月12日 20時) (
レス) id: 0d66e3fd0d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - ちぃさん» ごめんなさい！遅くなりそうです泣 (2021年7月4日 0時) (レス) id: 0d66e3fd0d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - ちぃさん» リクエストありがとうございます！今少し更新が遅くなってまして、今週中には頑張って更新させていただくので、お待ちを！ (2021年6月5日 7時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - リクエスト失礼します！呪術廻戦と鬼滅の刃の声して欲しいです！出来れば主人公の同期で鬼滅は誰かの継子がいいです！これからも応援してます(￣^￣)ゞ長文失礼しました。 (2021年5月30日 12時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - 焙じ茶さん» リクエストありがとうございます！私の事も気遣ってくださってありがとうございます！まだ他の方のリクエストもありますので、多少遅れてしまうかもしれませんが、お待ち頂けると嬉しいです！これからも応援のほどよろしくお願いします！ (2021年3月13日 20時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年2月28日 1時
