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13話 ページ14

主人公side

少し嬉しそうに見つめてから空に疑問を感じながら話を続けた

「昨日どうしたの?風邪でもひいた?」

空「そうじゃなくて!実は部活に行ってたら色々と笑」

そっか。ここの学校は必ず部活に所属しなければいけない。私も部活を決めなきゃ行けないのか…

「空はどこの部活に入るの?」

空「バスケ部!!男子バスケットボール部!」

顔が固まった。バスケ部ということは自分のことを知っていてもおかしくない。

空「A?どうかした?」

「なんでもないよ!そっか、知らなかった」

とっさに誤魔化すが少し手が震えている

空「Aは何部に入るの?」

「まだ決められてなくて…笑」

表情も硬くなるが空に気付かれないように意識する

空「そうなんだ!中学とかなんかやってなかったの?」

その言葉で少し緊張が解けた
だが、バスケをやっていたと言うとどこかで気付いたりしてしまうかもしれない。
そう思って本当のことを言うか迷った。

だけどこうやって仲良くなれた空にあまり嘘はつきたくなかった。

「少しだけ…少しだけだけどバスケやってたよ」

空「そうだったの!?」

「でも、高校では違う事に挑戦してみたくて」

そう笑うと

空「たしかに!面白いかもしれないよね」

そう言って空は少し残念そうに笑ってくれた








空side

今日は僕にとって初めての授業
先生が黒板に書いていく背中を見つめながらぼーっとさっきの事を考える

A、僕がバスケの話をした時表情が曇ったように見えたんだよな

自分も少しやっていたとも言ってたし、何か辛いことでもあったのかな

僕は身長の事もあったし辛い事もあったけど、やっぱりバスケが好きだ

もしAがバスケを嫌いになったわけじゃないなら、笑顔でバスケを出来るように、バスケの話をしてくれるようになればいいのに

そう思って隣のAを見つめる
Aは眠いのか少しうとうとしながら授業を聞いている

すると

先「A!うとうとするな!ほら、この問題黒板に書いて解いてみろ」

僕は助けようとあわあわしているとAは立ち上がって前に歩き出した

そしてあっという間に答えを書いてしまった

「ふぁぁ〜」

堂々とあくびするAに呆れながらも眠そうな顔もまた可愛い

先「A凄いぞ!ここは入試なんかでもでるから皆勉強しとけよ!だがA、授業は聞けよ?笑」


またクラスでのAの人気が上がったのは言うまでもない

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向日葵 - シオンさん» ありがとうございます!引き続き応援のほどよろしくお願いします! (2020年4月18日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
シオン - とても素晴らしい作品です。 (2020年4月11日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - ふうさん» アニメですね!バスケのアニメがやるというので気になって見てみた感じです!笑買いたいと思ってるんですよね!笑嬉しいです!中々台詞などをアニメを見て持ってくるのに時間がかかるので更新は遅いですが、ぜひこれからも見てください! (2020年4月9日 0時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
ふう - ふうです! あひるの空はアニメで見たのですか? 漫画でですか? 漫画を読んでないならおすすめします!チョーおもろいので♪ 初めてうらつくで読んだのがこれで おもしろかったです! (2020年4月8日 8時) (レス) id: f1937706d4 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - shibuyuさん» ありがとうございます!!頑張らせていただきます! (2020年3月26日 23時) (レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2019年12月18日 23時

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