やばかった ページ10
今日は最強にやばい。7時起き厳守だった私が寝坊をしてしまったのだ。といっても30分。いつも余裕をもって用意をしているのに今日はとても焦りながらやったから忘れ物が多かった。普段から気にしている髪の毛も服装も今日はすごく適当で、友達にすごく心配された。
休み時間の間に昨日交換したばかりの福良さんに今日は午後から向かいます。とメールを入れておいた。
運が悪すぎた午前が終わり、今は1時過ぎ。とりあえず門の前まで行き、友達を待つふりをしてケータイを触りだす。お昼は外で食べてからの方がいいのか？コンビニで買ってオフィスで食べるのもありなのかな。少しの間悩んでいると後ろから聞き覚えのある声がした。
「あれっAさんじゃん！」
「お、こうちゃん。
君も今終わったとこ？」
はい！と返事が返ってきた。これはちょうどいい。
「ご飯食べに行かない？」
外で食べるにしても一人はきついから知ってる人出てきてくれてよかった。
いいですよ！と元気な返事が返ってきたからお姉さんが奢ってあげようと思った。
「どこ食べにいく？」
「どこでもいいですよ！」
あら、いい子ね()
「じゃあサイゼリヤにしよっか。
あそこのデザート好きなんだ〜」
というとコクコク首を縦の振っていたので返事はOKと受け取って歩いていく。店内に入るとお昼時を過ぎたからか案外空いていてすぐに席に着くことができた。
さっそく注文をして今日あったことを話す。
「昨日のあれで軽く疲れちゃって今日すごくヤバかったんだよね、、」
「あ、僕もです笑笑
眠いし忘れ物多いし」
私もー！なんて謎の意気投合。
頼んだものが来るまでまだ時間がかかりそうだったのでこうちゃんとふたりで間違い探しをする。いい年した大学生二人が必死に間違い探しをしていたから料理を届けに来た店員さんは苦笑いをしていた。なんかすみません。
スパゲッティとピザを食べて、デザートにシチリアレモンのソルベを注文。そんなに食べるんすか！？とこうちゃんに言われたが腹が減っていたし、普段からこのくらい食べてるからもんだいないよというとどこに入ってるんだ？という目で見てきた。私も知りたい。
二人とも食べ終わって少し休憩した後電車に乗ってオフィスまで向かう。
「「こんにちは〜」」
「お疲れ様〜」
と迎えてくれたのは河村さん。
「河村さん初めまして！巫 Aです。」
「河村です。よろしくね。」
というあいさつを交わし自分のデスクにつく。
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魔界の帝王様。(プロフ) - めぐみさん» わあああああん；；うまいって言っていただけて嬉しいです；；ありがとうございます！ (2020年6月13日 16時) (
レス) id: 2f0018673c (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - なんであんなに絵がうまいんだぁぁぁぁぁぁぁ！！← (2020年6月13日 14時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魔界の帝王様。 | 作成日時：2020年6月2日 21時
