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貴方side
皆さんが助けてくれた。
私は、その場に座り込んだ。
大貴「ぇ、だ、大丈夫？」
光「とりあえず、涙拭きな？」
八乙女さんが、ハンカチを渡してくれた。
侑李「・・・バカ、なにしてんの？」
慧「ん、知念、どした？ww」
大貴「知念が女の子に、口が悪くなってるww」
A「ごめん、なさい・・・」
侑李「女の子一人でこんなに夜遅く、出歩いちゃダメでしょ？」
A「・・・だって、行っちゃうから。」
侑李「え？」
A「このまま、何も無いのは、嫌だ。」
侑李「さっきから、何を・・・」
A「私は、ずっと待ってたのに、これでおしまいは、やだよぉ。」
私は、ぼろぼろ涙を流した。
侑李「僕だって、やだよ。」
A「ぇ、？」
侑李「やっと、会えたのに、アイドルだからって・・・大切な人を失うのは、嫌だ。」
涼介「行くよ。」
『え？』
涼介「え、じゃないわ。邪魔になるだけだから。行くよ、」
『はーい』
ちょっと、恥ずかしいな。
ギュッ
侑李「怖くなかった？」
A「え？」
侑李「こんなに、ボロボロにされて、」
A「侑李が来てくれたから、怖くない」
私は、涙を流しながら笑った。
侑李「・・・無理して、笑わないでよ。昔と、変わらないなぁ、」
A「え？」
侑李「自分が辛かった話をしてるのに、ヘラヘラ笑い話にして。泣きたいときは、泣きなよ」
バカ、
我慢してたのに・・・
侑李「これからは、僕が、そばにいるからね」
私は、侑李の腕の中で
泣いた
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作者名：ユウラン☆１号 | 作成日時：2018年3月5日 12時
