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海side

私のsideがまわってきたのはいいけど。

真横に、自担がいるって、死にそうなんだけど。

って、その前に、状況を教えてもらおう。

海「ぁの、・・・いいですか?」

涼介「ん?」

海「先輩と、知念くんってどーゆう関係なんですか?」

涼介「んー、俺にも全部は分からないんだけど、多分恋仲・・・かな?」

海「うぇ!?」

あ、やべ、声でかかった。

涼介「海ちゃん、だっけ?名前。」

海「なんで、知ってるんですか!?」

涼介「俺は、女の子から聞いたことは、抜けていかないから、俺のファンなら尚更。」

う、嬉しい。

海「じゃあ、先輩がさっき泣いてたのって。」

涼介「多分、キスしてるところを、知念に見られたからじゃないかな?」

海「へ?キス?」

涼介「うん、男性とキスしてたよ。Aちゃんは嫌がってたけど。」

あー、快さん、だな。きっと。

涼介「それに、知念の表情も曇ってたし。」

海「じゃあ、二人はカップルなんですか?」

涼介「いや、今のところ、知念の片想いかなぁ・・・俺の予想はね。」

こんなに知念くんのこと見てるなんて、

優しい人だ。

海「私も、大好きな先輩を支えられるように頑張らなきゃ!!」

涼介「にしても、知念からの連絡遅いなぁ。」

海「先輩からも、連絡無いです。」

『まさか、あの二人・・・』

涼介「まさかね!」

海「先輩に限ってそんな・・・」

私達は、顔を見合せ、センパイの家へ走った。

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作者名:ユウラン☆1号 | 作成日時:2018年3月5日 12時

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