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貴方side
横目で見える、侑李くんの顔。
A「いや!」
私は、とっさに快さんを突き飛ばした。
A「・・・ごめんなさぃ、」
私は、彼のもとを立ち去った。
まさか、侑李くんに見られるなんて思ってなかったし。
なんで、よりによってここ通るの?
海「あ、センパイ!・・・どうしたんですか!?涙が・・・」
A「ごめん、海ちゃん、私、先に帰るね、誘ってくれてありがとう。」
海「私も帰ります!」
海ちゃんは、私の肩をずっと撫でてくれた。
?「こんばんわ。」
海「こんばん・・・ぬぇ!?」
涼介「また会ったね♪」
海「涼介くん、なんで!?」
侑李「大丈夫?」
私の肩にかかったのは、大きなジャケット。
A「侑李くん、これ・・・」
侑李「僕のだけど、ちょっと大きいかな?」
そういって、私の涙を拭いてくれた。
侑李「何か、ごめんね。あんなところ見ちゃっって。」
A「・・あれ、私の好意じゃないんで」
侑李「分かってるよ。好意じゃなかったら、こんなに泣かないもんね。」
海「え、あの、先輩?知念くんとどんな関係で・・・?」
涼介「じゃあ、俺ら抜けまーす!」
涼介くんが海ちゃんを、連れて行ってしまった。
海「えぇ!?ちょ、心臓持たない!せ、せせせセンパイ!」
ごめん、海ちゃん、www
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作者名:ユウラン☆1号 | 作成日時:2018年3月5日 12時