転入生【BL】【stxxx】【桃】【赤】

4話 ページ5

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な「さとみく〜ん！！」


『あっ、ななもり先生』




莉犬ところんが話しているのを横目に見ている俺のもとに、ななもり先生がやって来た




な「学校案内できた？」


『はい、できましたよ！』ﾄﾞﾔｯ


な「ありがとう‥！」




ななもり先生に満面の笑みでお礼を言われた


なんか嬉しい




な「それで‥？」




ん？それで‥って？




な「さっきから、莉犬くんたちの様子が気になるみたいだけど‥どうしたの？」


『ぇ‥！？』




まさか、バレてたとは‥




な「あれ？俺の気のせいだったかな‥？」


『き、気のせいじゃないですかね？』


な「‥ふーん」




なんか、いろいろと勘繰られている




な「もしかして‥莉犬くんのことが好き‥とか」


『‥！！？？』




俺が‥莉犬のことが好き！！？？




な「え、当たり？」


『い、いやいや。莉犬は男だし‥』


な「え〜？二人お似合いだと思うけどね〜！！」


『そ、そんなことないですよ』


な「へぇー」




危ない危ない




莉「おーい‥！さとみくん！」


『り、莉犬‥』




莉犬達が来た


俺とななもり先生の会話‥聞こえてないよな？




こ「さとみくん、ななもり先生と何話してたの？」


『‥ただの世間話だよ』


こ「‥ふーん」



聞こえてなかったみたいだ


よかった‥


それにしても、俺‥


もしかして、ななもり先生に言われたとおり、莉犬のことが好きなのか？




いやいや、そんなわけ‥‥‥‥








ある‥かもな

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