笑った、その衝撃で息を忘れた【文スト】【ヒプマイ】

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｢……ヤバくね？｣((ｺｿ


左馬刻｢何がだよ｣((ｺｿ


｢相手違法マイク持ってんだぞ!?｣((ｺｿ




潜入は成功した。
が、相手はいつも警戒して銃やマイクを持ってるらしい。



一歩間違えれば元も子も失うぐらい危険に晒されている。

命がいくつあっても足りなさそうだぞ!?
ってか足りねーよ！


大丈夫かよ左馬刻は!!




というか、中王区が禁止したくせにどっから仕入れてんだよ。
……そういや、ポートマフィアは銃が使えるよう交渉してたような。

権利は全て中王区のもんって訳か。



つっても、まさかアイツは。




｢…ポートマフィアの可能性が高いな｣((ｺｿ


左馬刻｢ア"？ポートマフィアって指名手配居るとこか｣



｢ちょ、下げて下げて！｣((ｺｿ




油の中へ火を投げ込むような行為だからな、ソレ。

頭を抱えていると左馬刻が私を揺らした。
ふと見てみると銃口がコチラに向いていた。



｢肩借りっぞ、オマエ！｣




左馬刻の肩を借りて空中へと身を投げる。

そして銃口を向けた相手に足蹴りを喰らわせた。




｢……こんなもん、か？｣


左馬刻｢良くやったぜ、A｣




｢アンタはもうちょっとはよ言えや！｣





私が失態で大きな声を出した所為で、敵がワラワラと集まって来たのはまた別の話だ。

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