笑った、その衝撃で息を忘れた【文スト】【ヒプマイ】

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｢谷崎さん、はい｣


ナオミ｢！、どうして｣



｢机と机の隙間に、挟んでありま、した｣



しどろもどろになりながらも返答する。
谷崎さんには悪いけど、泳がせる必要があるんだ。


ちなみに私のボールペンはアソコに置いたまま。

無駄に怪しまれても嫌なんだよな〜。




ナオミ｢良かったですわ…お兄様からの贈り物を無くしたから……自決しようかと｣




兄に対して多少ヤンデレ気味なのが、気になるが。

まぁ何はともあれ犯人は分かった。




ピッキングした跡、残ってたらどーしよっかな。





詠｢あれ〜？おっかしいなぁ……｣((ﾎﾞｿｯ


あ、梵さんが可笑しいってまた言ってる。





｢それ、あんまり自慢しないことですよ｣



ナオミ｢なんでですの？｣




なんでって、うん。



｢盗まれる、かもしれませんし｣



ナオミ｢成程、分かりましたわ！｣






というか実際盗まれたんだよ。


鍵付きの引き出しは一つずつあるが、あんなに可愛くデコってるのは梵さん以外居ないし。

証拠写真も撮っておいた。




後は……動画とか、音声系の動画が欲しいな。





でも、なんで、入社早々事件を起こすのかな。

何か理由でもあるのかな。





｢あーあ、また調べなきゃいけないのかな｣((ﾎﾞｿｯ





溜め息を付いて、梵さんにお願い(無理矢理)された書類を片付けますか。



話はそれからだ。

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