怖い話.【ツイステ】 (ページ2)

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その日もトレイは、学校を休んで1人で家で寝ていた。
お昼の13時頃、インターホンが鳴りトレイは起きた。
親もいないので家にはトレイ1人、誰とも話したくないので無視していたが、
しつこくインターホンは鳴り続ける。

仕方なくリビングにあるモニターを見てみると、
映っていたのは赤いフードを被った子供のようで、しかも異常に痩せ細っていた。
トレイは「誰?」と尋ねたが返事はない。
マイクから聞こえてくるのは、まるで喉に痰が絡んだような息の音だけ。
さすがに気味が悪かったので、警察に連絡しようと思ったその時、
気付いてしまった。

その子供には両腕がなかった。
そしてフードだと思っていたものは、顎から上がひしゃげた頭だったのだ。
モニターを見るとソレは、家の中に入ろうとしている。
どうしていいか分からずパニックになったトレイはその場に蹲り、そのまま気がついた時には床に倒れていた。
意識を失っていたのだろうか。

部屋の中やモニターを見回したが、もうソレはいなかった。

その時になって、トレイは気づいた。
あの子供が着ていた服が、事故当日のチェーニャとまったく同じだったことを。

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🐱「まあ俺は、頭だけでも動けるからにゃあ。心配しなくとも、車に轢かれたってどうってことはにゃーのさ。」

♣️ 「イタズラも程々にしてくれよ。笑」

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口調難しい……🥲