私の彼氏？伊野尾だけど。

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仕事が終わり、医務室へ行くと
ベッドの上には白い布団に包まれた‥




『‥あれ』




包まれているはずの、Aがいなかった。
医務室にいる人に聞いてみよう。




『萩原Aは‥？』

＊「仕事に戻られましたよ？」

『‥ぇ、あ、そうですか。分かりました！』




何してるんだよ、
倒れたんだぞ？マネージャーも代わるんだから
そんなに、出なくても良いんじゃねぇよかよ




─ﾌﾟﾙﾙﾙ




『誰だよ、』




溜め息を付きながら、
携帯の画面に目を向けた。

そこには、"佐藤勝利"の文字。
忙しいから、切ってやろうかと思ったけど
AはSexy Zoneのマネージャー。
そこに、いるんじゃ‥っ




『はい、伊野尾です』

《佐藤「あ、伊野尾くん！！
Aちゃんが、運ばれたって‥！」》

『運ばれた‥？』

《佐藤「平成病院に‥！今、健人くんと風磨くんが！」》

『ありがと、今から向かう』




外に出ると、目の前にはでっかい車。
これって、




薮「おい、伊野尾！早く乗れ」

『あ、うん』




薮が、車を運転していたのだ。
俺が来る前から用意してたのかな‥？




薮「光と高木は先に行ったぞ、」

有岡「伊野尾ちゃん‥何か聞いてないの？」

『聞いてないから、聞いてないから！こんなにも焦ってるのに‥！』



言い合ってたら、着いた平成病院。
変装とかなしで、ナースさんに聞くと‥



ナース「622号室に、いますよ」

『ありがとうございます！』



体力の無い俺だけど、
ここぞと言うばかりに、力を出せない俺だけどAを思う気持ちは誰にも負けない。

そう思ってたら、いつもより力が出てきた。








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Aちゃーん(*´；ェ；｀*)
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