我ら！ピカピカの1年生！ (ページ2)

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奴が来た① ページ2

なんの前触れもなく、奴は突然現れた。

ある日

監督と析谷さんによる謎のコントが行われていた。

誰もが死んだ魚のような目で、それを見ていた。

すると…

バンッと勢いよくミーティングルームの扉が開かれる。そこには小柄な可愛らしい少女が居た。

A｢参上いたしました！！！｣

そしてなんの躊躇いもなく、監督の元へ走っていく。

いきなり過ぎて、驚きを隠せない選手達。

監督｢おや？Aさん？｣

A｢時間ぴったりですよ！｣ﾄﾞﾔｧ

析谷｢でも、約束の日は明日だよ？｣

A｢もぉ〜冗談はやめてください！だって今日……あ。｣

Aと呼ばれた少女は、スマホを確認すると固まってしまった。

監督｢まぁ、1日早くても別にいいでしょう｣

析谷｢そうですね。日にちなんてどうでもいいさ！｣

A｢確かに！｣

監督｢てことで、お名前をどうぞ〜｣

はーい！と答えた少女は前を向き

A｢藤川A、1年です！よろしくお願いします！｣

無邪気な笑顔でただ、そう言った。

監督｢では、灰崎く〜ん、一星く〜ん、坂野上く〜ん後はよろしくお願いしますね〜｣

｢｢｢はぁぁぁぁぁ!?/えぇぇぇぇぇぇ!?｣｣｣

坂野上｢いやいやいやいや！｣

光｢なんで！｣

灰崎｢俺達なんだよ！｣

監督｢同じ学年の子の方が馴染みやすいと思いましてねぇ〜｣

A(息ピッタリ〜)

この時はまだ誰も知らなかった。

こんな奴と仲良しライフを送ることになるとは…