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瑠姫

飛行機が離陸してから2時間くらい

離陸して20分くらいから寝た蓮くんと俺は、自分たちの腹時計がもう少しで着くって感じたのかこの時間に起きた。

蓮「瑠姫おはよう、よく寝れた?」
『うん、寝れた、いつもは汐恩とか景瑚とか寝るギリギリまで騒いでるけど、今はそんな人いないからぐっすりだった』
蓮「それはよかった」
 「沖縄行ったら、何しようか?」
『俺海行きたい』
蓮「ええね、ぼくは沖縄のご当地グルメいっぱい食べたいけんよ」
『奨にぃがどこに連れて行ってくれるか楽しみだね』
蓮「そうね、でも少し抜けてるから、心配なとこもあるんよね」

なんて、沖縄でしないことをたくさん話している内に、着陸のアナウンスが

機内アナウンス「まもなく、この飛行機は着陸の準備に入ります。席を立たれているお客様はお席に戻り、シートベルトの確認をお願いいたします。…」

俺たちも一応シートベルトの確認をする

『俺ちゃんとついてる』
蓮「ぼくも、ねぇ、瑠姫見て 海きれいだよ」
『わぁ、ほんとだ!!早く海見たいなぁ』
蓮「結構混んでそうやね?」
『まぁ、みんな考えることは同じなんじゃない?』
蓮「まぁ、僕たちは僕たちなりに楽しもう」

なんて、またまた沖縄の話で盛り上がり気づけば飛行機は着陸していた


CA「………皆様、今日もXXX航空をご利用いただきましてありがとうございました。皆様の次のご搭乗をお待ちしております。」


やっと、沖縄に着いた、で前に座っている純喜を起こす

『純喜、起きて、着いたよ』
純喜「後5分…」
蓮「じゃあ、純喜だけそのまま帰りでええね?」
純喜「いやや、起きる」
『じゃあ、純喜S4起こしといて、もう着いたから」
純喜「おけ、任せとけっ」

起こすのはいつも通り純喜に任せて、俺たちは他のお客さんが出るのを待つ
人数が多いとはぐれやすいからね


結構他のお客さんがいなくなったので、みんなで棚に置いてあった荷物を取り、飛行機を出る

CA「搭乗ありがとうございました。またのお越しお待ちしております。」

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作者名:ひなの | 作成日時:2021年7月6日 0時

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