七松小平太 ページ8
｢小平太おはよう｣
小｢おっ！！A！おはよう！！｣
小平太はいつも元気いっぱい。
よく小平太と学園を飛び出して夜のお散歩したな。
小平太と見た流れ星が1番綺麗だった。
｢小平太！また小平太が作る道を通って星を見に行きたいな！！｣
小｢おっ！いいぞ！！｣
｢約束ね！｣
小「あぁ！」
小平太とはいつも指を絡ませて約束をする。
だけど油断した。
小｢なぁA！そういえば一人部屋になったんだって？｣
｢…う、うん｣
小｢どうした？｣
小平太が顔を覗いてくる。
一瞬で曇らせた顔を笑顔に戻した。
｢なんでもないよ！伊作も留三郎も僕を子供扱いするから自立しただけ！｣
小｢A｣
あまり笑顔を絶やさない小平太が少し心配そうな顔で僕の名前を呼んだ。
小｢伊作と留三郎のことが嫌いになったのか？｣
｢そんなことない！大好きだよ！！｣
大好きに決まってる。
伊作も留三郎も仙蔵も長次も文次郎も小平太もみんな大好き。
生まれて初めてできた大切な仲間。
最初は不安だった。
でもみんな僕を受け入れてくれた。
そんなみんなを嫌うわけないじゃないか。
小｢それならいいんだ！！｣
小平太はニコッと笑顔に戻すとまた元気よくどこかに走っていった。
小平太ごめんね。
ずっと一緒にいれなくて。
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もしゃどーる(プロフ) - つくもがみさん» コメントありがとうございます！！楽しんでもらえて良かったです！！更新頑張りますね^^* (2020年9月7日 2時) (
レス) id: 105769ebda (このIDを非表示/違反報告)
つくもがみ - あぁ、すっごい好きです。これからどうなるのか楽しみ。更新、無理せず頑張ってください。 (2020年9月6日 15時) (レス) id: 5dd14ac0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もしゃどーる | 作成日時：2020年6月9日 22時
