【薄桜鬼】～鬼の姫は唄う～弐 (ページ13)

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お前は。ページ13

剥「う、、」
　
　
　
　
剥廉は湯船に浸かった自分の顔をあげた。

　
　
――た、助かった…土方のおかげだな…――

　
土「…っお前は次から次へとっ…」
　
　

倒れ込んだ剥廉の身体を支えたものの結局は一緒に勢いよく湯船に浸かるというなんとも大胆な結果を残し土方の中で剥廉の存在が”おっちょこちょい”という言葉で塗りつぶされる。

　
土方はいつものように溜息を零して、自分に乗っかる剥廉をその場から下ろした。

そして自分の長い髪を整いながら剥廉を一瞥した。
　
　
　
だが。

土「…は？」
　
　

一瞥だけでは終わらなかった。

土方は言葉を失う。

　
剥「もう、なんなんだよ今日は…」
　
　
　
濡れた髪を掻き分けながら体を起こす剥廉。
　
　
　
一瞬真っ白になった頭をフル回転させる土方。

目の前にいるのが事実であれば、こんな状況誰もが見たら疑われるのは当然土方だ。
　

土「お前」
　
　
　
土方は思った。

　
剥「今度はなに？」
　
　
　
―…総司だけには見られたくないな…―

　
土「…お前…女なのか…？」
　
　
　

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最近忍たまにハマったもしゃどーるです。
更新遅くなりすいません(´TωT｀)
社会人3年目で忙しいもので…←私情はさむな！
途中どういう風に最終回に持っていこうかなと悩んでしまい更新が遅くなってしまいました！
ラストはもう決まっています。
また最近飼い始めた猫の名前を忍たまの影響で文次郎という名前にしたのでこちらの黒猫の名前も文次郎に変更しました(笑)
よく考えばこの時代に”ミュウ”は合ってませんでした(笑)
まだまだお話は続くと思うので私の妄想にお付き合いください♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜
あと最後に忍たまのお話も作ったのでよかったら見に来てくださいねm(._.)m
長くなりました。
以上駄作者からのお知らせでした。

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