【薄桜鬼】～鬼の姫は唄う～弐 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:21,404 hit

結果ページ2

土・剥「はぁぁぁぁぁ…」
　
　

土方と剥廉は大きなため息をつく。
　
　
　

屯所に子供がいるとバレてしまっては厄介事になるため幹部集まって話し合った結果土方が引き受けることに。
　
　
　
　

とりあえず土方は剥廉の手を引いて屯所を後にする。
　
　
　
　
　

剥「なんでこんなことに…」
　
　
　
　
　
　

土「それはこっちの台詞だ」
　
　
　
　
　
　

二人は再度ため息をつくと団子屋による。
　
　
　
　

剥「屯所に来てからやたらと団子屋によるのが多くなった気がする」
　
　
　
　
　

土「文句言うんじゃねぇ」
　
　
　
　
　
　

文句を言ったつもりは無いのだが反抗すると面倒なのでこの小さくなった体のことについて考える。
　
　
　
　
　

今まで一度もこんな現象起きたことがない。
　
　
　

剥廉は団子を口に含みながらひたすら考える。
　
　
　

いつもの沈黙が続いた結果土方が口を開いた。
　
　
　
　
　

土「団子屋以外にも見て回ってみるか？考えていてもしょうがない時だってある」
　
　
　
　
　

剥「…でも…」
　
　
　

土「何かしてりゃあわかることもある。それにお前も俺達の勝手な理由で屯所に置いちまってるわけだし気晴らしには丁度いいんじゃねぇか？」
　
　
　
　
　

それもそうだと考える剥廉。
　
　
　
　

剥「そう、だな。じゃあお言葉に甘えて今日は存分に外の空気吸ってやるよ」