検索窓
今日:30 hit、昨日:11 hit、合計:12,793 hit

86話 ページ7

『プロポーズは勘違いだったぁ?!』

ヒーなにそれ。すごく面白いじゃん。

「どうやら“泣くなや、また今度勝負したらええやんけ、けど今度会うたらもっと強めに取るさかい、腕磨いて待っとけや”のを"嫁にとったるさかい待っとけよ"と聞き間違えたらしくて。」

『その場にいたかった!そんな面白い話あるんだったらコナンくん電話してよー。もうあれから何週間経ったと思ってるのー?』

「えっとごめんなさい……?」

それにしてもそれに付き合わされたムガはどんな顔してたんだろ?

……想像できないな。

「……ねぇAさん。」

『どうかしたのコナンくん。』

「ねぇどうしてAさんはずっとサングラスをかけてるの?」

『…。』

そう来たか。

「コナンくん、ダメよそんなこと聞いちゃ。」

でもこの問い答えなくちゃこの先がめんどそうだな。

『……私ね、この瞳で虐められたことがあるのよ(嘘)だから隠してるの。あんまり人には見られたくないんだよ。』

嘘も方便……

「そう、なんだ。ごめんなさい。そんなこと聞いて。」

なんか心が痛むよ。

『私はこの瞳大好きだよ。でも他の人に見られるのは別なんだ。』

そう別。猫谷さんでもこの姿でも瞳は一緒。

『それに謝ることは無いよ。曇りなのにサングラスをかけるのはおかしいものね。』

私は笑って私はサングラスを外す。

別にこの人たちに見せて支障はないだろう。

おや?

2人を見ると2人はあっけに取られたような顔をして固まっていた。

『どうかしたの?』

「あっいえ、変とかそういうことは思ってなくて、ただその瞳に引き込まれるって言うかなんて言うか……とにかく素敵な瞳です!」

可愛いな蘭ちゃんはさ。

『ありがとう。』

私はサッとサングラスを掛ける。

「あ、そうだAさん時間ありますか?この近くにカフェがあるんですよ。お茶しません?」

今日は呼び出されなかったらもう今日は終わりだ。なら……

『お言葉に甘えていいかな?私も聞きたいこととかいっぱいあるもの。』

エンジェルと戯れるのもありー!

それにコナンくんについても把握したいしね。

🐾🐾🐾🐾

『ここは……?』

「?カフェですよ。」

「ここの料理はすっごい美味しんだよ。」

『そうなの。』

……案内された所はポアロだった。

報告書が間違ってなければ確かレイとヒロが潜入してるはず。

いやー今日シフトじゃないといいなぁ(白目)

87話→←85話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チョコミントティラミス | 作成日時:2023年8月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。