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118話 ページ39

「じゃあコナンくん、この事を警察に」
 
安室さんは車の中のどこからかガムテープを取り出し、男二人を拘束した。

……準備がよろしいようで。
 
そうレイがいってる間にコナンくんと哀ちゃんがやってきた。

哀ちゃんだけはレイから隠れるようにコナンくんの後ろにいた。

……おや?

哀ちゃんが来てるのは男物のジャケットだった。

ははーん。

光彦くんをみて笑う。

そういう男気あるの素敵だよ。

「…これ返すわ。」

「え?!来ててください灰原さん!」

「家はそこだし……」

なんて可愛いんだ。

『じゃあ光彦くんにあげたカーディガンを哀ちゃんにあげようか。なら光彦くんはジャケット着るでしょ?』

「でも、そしたら貴方のが……」

『いや私は体温高め(本当)だから大丈夫。それにこれ大きいから膝丈ぐらいはあると思うよ。女の子だもの体冷やさないようにしなくちゃね。』

私は哀ちゃんをレイから隠すように撫でた。

隠れる理由があるはずだ。

この子がレイを信用できるまでこうしてあげよう。

「でもすげーなぁ!兄ちゃんたち!」

「あのレシートの暗号を見てくれたんですよね!」

「ん?レシート?ああ、猫の首輪に付いていた妙なレシートなら、風に飛ばされてしまって。見つけられなかったよ」
 
息を吸うように嘘をつくレイには関心する。

「ここを通りかかったのはたまたまさ。ね、Aさん」
 
ここは乗るのも一興だな。

『そうなんだよね。』

「じゃあなんで2人一緒に?」

『えっとね…』

「そりゃあデートですよ。」

『』

どんな嘘の付き方だよ!?

作者です。今日お誕生日を迎えました✌️✌️✌️✌️猫谷さんは1年歳をとることなんてなんとも思ってなさそうですよね。

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作者名:チョコミントティラミス | 作成日時:2023年8月16日 16時

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