105話 ページ26
「でも、安室さん、大丈夫なんですか?体調を崩されたって聞きましたけど」
ヒョウさんから聞いた限りでは組織と本職で翻弄してたらしいけど。
「ちょっと夏風邪を引いただけですよ。週明けにはポアロのバイトにも復帰しますし」
そのレイの言葉で、コナンくんは顔色を変えた。
おやコナンくんにとって予想外だったらしい。
シェリーが目的かと思っていたんだろうか?
残念だけどレイが潜入したのは組織の一員として、ではなく、公安職員としてなのだ。
大丈夫、信じてもいいよとは今のコナンくんにはいえないな。
『でも安室さんが目立ちすぎてギャラリーが凄いことになってるね。』
オイオイレイさんや君目立っちゃダメな職種だろ〜?( ◜ω◝)
「では、サーブから始めましょうか」
……無視しやがったぞこいつ!
それにしてもコーチは本格的に行うらしい。
それにしても園子ちゃん蘭ちゃんの話じゃ彼氏いるそうじゃないか!
そんな頬染めちゃって……
それでええんか彼氏…
「ボール危ないから、下がっててね」
蘭ちゃんがコナンくんにそう言うが、コナンはレイを見つめたままだ。
「いや、危ないのはボールじゃなくて…」
……あ。
『危な「危ない!」
くぉらっ!レイ!
作者です。猫谷さんと降谷零に戻りつつあるのが書いてて楽しいです。猫の時から変わらず仲良いんだか仲悪いんだかよく分からない感じです。
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作者名:チョコミントティラミス | 作成日時:2023年8月16日 16時