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再会 ページ6

始業式って人の話聞いてるだけだし、あんまり楽しくもないし、いいことがあるわけでもない。

でも、今回の私は、ものすごくドキドキしていた。
理由は、朝会ったあの子をもう一度見るため。

必ず特待クラスの子は発表されるんだよね。

今までは、夢のまた夢って思ってたし。
ほとんど聞いてなかったんだよね。

っていうか私はどうでもいい事は、頭から、スルって抜けて行っちゃうタイプ。
そもそもそこがダメなんだけどね。

それでも、会いたいと思った。
いつかお礼を言いたいなぁ。

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作者名：華夢蘭優雨奈 | 作成日時：2020年2月1日 15時

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