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外に出た悠仁の話し声を聞きながら、楽ちゃんの目線に合わせて屈む。
「(六眼で見ても何も無し。でも、なんか引っ掛かるんだよね)」
またきょとんとしている楽ちゃんを撫でながらふむ、と考える。
がらがら。
「先生、ありがと」
「いえいえ。それで、どうだった?」
「俺がいるならオールオッケーだってさ」
おぉ、すごい信用性。何したの、ほんと。あれ、そういえば海外にいるって言ってたけどなんの仕事だろう。
「悠仁、楽ちゃんのお母さんって、何してる人?」
質問を投げ掛けると悠仁はうーんと唸って、あっと思い出したように言った。
「確か通訳者だったはず。いろんな国回ってるみたいなんだ」
「通訳者か。結構すごいね」
「そうなんだよ!」
あ、すごい目がキラキラしてる。
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クチナワ(プロフ) - そうなんですね、安心です。← (2021年3月7日 14時) (レス) id: 20d6e394c4 (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - クチナワさん» 自分でもこの設定作ってしまってちょっと罪悪感あります…()ちゃんと幸せにするのでご安心を!(安心できない) (2021年3月7日 14時) (レス) id: 6fa5355f51 (このIDを非表示/違反報告)
クチナワ(プロフ) - 新作を読んで、理解した。なんか悲しい… (2021年3月7日 12時) (レス) id: 20d6e394c4 (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - 勿忘草さん» 本当にそれなです。うちの子かわいい(変態) (2021年3月4日 21時) (レス) id: 6fa5355f51 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - んんん…夢主かあいいいいい。 (2021年3月4日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紺碧 x他1人 | 作成日時:2021年2月21日 14時