DJ&DJ～ALAN～ (ページ6)

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#f ページ6

緊張する

面接なんて初めてで

楽曲提供の仕事は身内ないだったから面接なんてなくて

人生初

大きく深呼吸をして

コンコンッ

プ「どーぞ」

あ「失礼致します。」

プ「とりあえず、座ってください。まずは自己紹介させていただきます。私共は○○○プロダクションです。これから共に夢を叶えて行きましょう。」

プ「名前や年齢、一通り自己紹介頂けますか？」

ミヤコシ
あ「はい。名前は宮越 Aです。
年齢は２３歳楽曲提供の仕事をしています。少し前までダンスをやっていました。ジャンルはポッピンで笑 DJとして新たにスタートする人生に心躍らせています。よろしくお願いします。」

プ「楽曲提供もしているのなら、DJは芸名をオススメします。その方が切り替えがつくだろう」

あ「はい」

プ「芸名は自由だ、好きに決めて頂いて大丈夫です」

芸名かぁ....

DJ ～

DJ A

いや、変だな

ローマ字も嫌だし

あえての苗字？

MIYAKOSHI

そんなことを考えているときアランくんの文字が浮かんだ

あらん....

ARAN...

ALAN...

”A”だ

”A”と”M”

AM

エーエム？

あーみ？

はなしたこともないのに自分の芸名にあらんくんのイニシャル

２つの音

交わる

強くなる

上がる

温度....そう、温度だ！

AM°

これだ

これが私の名前だ

AM°

えま

二つの音が交わるとき熱を持ち上がる温度に魅了される

そんな意味を込めた

あ「DJ AM° なんてダメですか？」

プ「いいじゃないですか！では、改めてようこそ○○○プロダクションへ。明日からDJ AM°としてここに来るのを待っています。」

あ「ありがとうございます。」

”失礼しました。”

あの後、デビュー作について話をしたら

自分でプロデュースしていいそうだ

早く家に帰って音をつくりたい

私色に

がチャット帰ってきても誰もいない家、

すぐさまDJに向かう

そして
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私を作っていく