DJ&DJ～ALAN～ (ページ25)

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#x ページ25

”....ん？”

目覚めると身に覚えのないベットと匂い

あ「....どこ？」

たしか、昨日

ハイボール飲んで亜嵐くんがきて、、、、

そこから記憶がない

勇気を出して

初めての部屋を歩く

ドアを前に押すと

リビングから

”スースー”

誰かの寝息がする

その音が聞こえる方に進むと

ソファーで亜嵐くんが眠っていた

.....綺麗

あ「.....可愛い」

亜「....誰が可愛いだって？」

あ「あ、亜嵐くん、あの昨日は本当ににごめんなさい！」

亜「...うん」

あ「....怒ってる？」

亜嵐くんの返事にすこし怒りがみえた

嫌われたくない

いやだ

”うん”って言わないで

怒ってるなんて言わないで

亜「うん、すっごい怒ってる」

あ「え、その本当にごめんなさい」

頭を下げる

亜「なんで、可愛いなんていうのー、俺、かっこいいって言われたい～」

え？

そっちかい笑笑

あ「えっと、ごめんね？」

亜「俺のこと褒めてくれたら許す」

いや、子供か！

あ「あははっ笑」

亜「笑ってんじゃねーよ」

そう言って

亜嵐くんは私をソファーに倒し

馬乗りになってきた

あ「だ、だめだって、あ、亜嵐くん」

亜「なんで？」

あ「その、亜嵐くんは好きな人いるんだよね？ならこんなの私にしたらだ、だめだよ...」

亜「その、好きな人がAって言ったらどうする？」

.......え？

あ「そうゆう嘘はついちゃっん」

ちゅっ

亜嵐くんは私の言葉を言わせないかのように

唇で私の唇を塞いできた

５秒ほどのキス

じょじょに離れていき

交わる視線

亜「...これでも嘘だと思う？」

ううん

優しい愛のこもったキスだった

私は首を横にふる

亜「...じゃあ、今日から俺の女な」

あ「..はい」

最高で幸せな日になった

亜嵐くんの誕生日の次の日