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「残りは我々にまかせたまえ、ボマー！
これだけ削ってくれれば十分だ！」
「・・・ふん、そうかよ。
だったらお前らに遠慮なくまかせるぜ・・・！
ノエル、正面突っ切るぞ！」
「わ、わかりましたわ・・・・！」
ボマーとノエルは進んでいく。途中パイソンが餞別だと銃をノエルに渡した。ノエルは複雑な表情をした後意を決して銃を手に奥へ進んだ。
「諸君、どうせ使い捨ての雇われだろう？あまり無理をしても得はないぞ。体をはるのは報酬の分にしておきたまえ。」
「なめるな・・・！
せめてお前らだけでもやってやるよ・・・！」
パイソンは敵に体を向けたままスラッグに話しかけた。
「スラッグ、この間の訓練の成果を見せてもらおうか。
銃を使うときはまず・・・」
だがスラッグは聞いていないようで
「ふ・・・ふふ・・・・・
敵だ！こいつらに毒ガス吹きつけてもいいんだよね！？
ヒャッハー、彩ってやるよォ！！」
「・・・君に理性を求めた私がおろかだったよ。」
パイソンが銃を撃ちスラッグがスプレーを吹きかける。
私はというと端っこでそれを眺めていた。時々、殴りかかられるけどそれらを殴り倒して薬を嗅がせる。これで1日は起きない。
ぼーっと眺めているとトードたちが駆けつけてきた。
どうやら宣言通り全滅にしてきたらしい。
彼女らが来たことにより一気に火力が増した私たちは敵を殲滅していった。
「やっと終わりましたね。」
「あんた！何もやってないじゃないか‼」
怒った顔で言うトード折角の可愛い顔が台無しだ。
「トード、ちゃんと彼女の足元を見たまえ。」
パイソンが指摘する。
私の足元には泡を吹いて倒れてる人たちがたくさんいた。
(あれ？痙攣系の薬草持ってきてましたっけ？)
何故泡を吹いているのだろうか。
覚えがない。
すると何故かスラッグが近づいてきた。
「ねえ、もしかして君も毒を使っているの？」
君もっということはこいつもなのだろう。
私は頷いた。
するとスラッグは目を輝かせて
「どんなやつを使ったか今度教えてよ。あっ、僕 僕はね。今日はこの吹きかけるとすぐに失神しちゃうやつを・・・」
あっこれ長いやつだ。なんとか話を止めた。話自体は興味深いものだったためまた今度話すことにした。
奥へ進む。途中パイソンが何かを見つけたらしくノエル達とは別の道を進んだ。
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Yumina(プロフ) - 花音さん» ありがとうございます！励みになります！ (2018年7月25日 17時) (
レス) id: 9a4d4bdad1 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2018年7月25日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yumina | 作成日時：2018年7月19日 22時
