【歌い手】ここからは出られない【ibパロ】

15話 コート ページ17

貴方side






そう言えば、このコートは誰のなんだろう




こんなコート誰か着ていたっけ？




取り敢えず、96ちゃんに聞いてみよう




、




貴「96ちゃん」



96「ん？？どした？」



貴「このコート誰のか知らない？」



96「そのコートそらるんのだよ」



彼方のだったんだ....



貴「ありがとう96ちゃん」



96「いえいえ〜」





そう言って96ちゃんはイヤホンを耳に入れて


音楽を聴き始めた




、




少し歩いたら、眼鏡をかけて本を読んでいる



彼方がいた




なんか新鮮......



というよりかっこいい....






そ「あの.....視線がうるさいんだけど....」



そう言って顔を少し赤らめている



貴「あっごめん。これ彼方のだよね？」



そ「あぁ、うん。ありがとう」



貴「眼鏡なんか掛けてたっけ？」



そ「いや、本とか小さい文字の時だけ掛けてる」



貴「へー、そっちもかっこいいね」




ん？




貴「あれ？私今なんて....」




そ「.....//」




貴「ご、ご、ごごめん！！」





そ「い、いや、そ、その、嬉しかった...から」





語尾が少し小さくなっていたが私は聞こえた





貴「そ、そっか....//」




な、なんか気まずい....




貴「わ、私そろそろ行くね！」





そ「待っ...」





ドサッ





貴「えっ？」






今の状態



私逃げる
↓
彼方が私の腕掴む
↓
私バランス崩れる
↓
彼方の上に乗っかる←今ここ




貴「うわわわわわ、ごっごめん！重かったよね！」



そ「いや、軽かったけど....」



貴「そっ、そっか.....じゃ、じゃあね....」



そ「あ、あぁ....」








next



、、、、

注意

※この小説は恋愛小説ではなく

ホラー小説です※

もう一度言います


※ホラー小説です※

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