ごめんね ページ21
貴方side
それからだったのかも知れない
お母さんとの口数が少なくなった
料理だって前より美味しくなくなった
その時私は小学1年生くらいだったからね
死ぬって事がわからなかった
やっと死ぬって事を覚えたのか
私はお母さんに尋ねた
貴「お父さんはどこに行ったの？」
お母さんは泣きそうになってた
そしてお母さんに教えられた
もうお父さんは帰ってこない
遠くて高い雲の上に行っちゃったから
ごめんね、私がもっと注意してればよかったのかも知れない
あの時私たちは出掛けていたのAは保育園に行っていた時に
お父さんは運転、私は助手席に座っていたわ
その時、私はお父さんに話しかけた
そしたらお父さんはこっちを向いてくれた
けど
私をかばってお父さんは、、、
亡くなってしまった
私のせいなの、、、、ごめんね、、、、こんなお母さんでごめんね
そうやって泣きながら言ってきた
私はお母さんとお父さんが笑ってる顔が大好きだった
それがもう叶わなくて、、、、
もう戻って来ないって思うと涙が溢れてきた
でも、お母さんは悪くない
そんな結末を生んだ神様が悪いんだ
それから、お母さんは私を置いてどこかへ行ってしまった
、
、
、
、
？？「A、、、、？」
貴「誰？」
？？「Aっ！」
貴「お、お母さん、、、、？」
母「そうよ、ごめんなさい、、、置いていって」
貴「お母さんは今どこにいるの？」
母「お父さんのいる所よ」
貴「う、そっ！やだよ！」
母「私だって行きたくなかったわ、でももう戻れない」
貴「なら私もそっちに行くっ！」
嫌だ、嫌だ
お母さんと離れたくない
まだ、お母さんと一緒にいたい
母「ダメっ！」
母「貴方には生きて欲しいの」
貴「なんでよっ！なんで死んじゃったの、、、、」
母「ごめんね、、、その代わり、、、私を忘れないように
これをあげるわ、、、、絶対に忘れないでね、、、、
これは家の貴方の机の中に入れとくわね」
貴「そんなのなくたって忘れないよ、、、！」
母「ありがとう、、、もう時間だわ、、、、ごめんなさい
でも、ちゃんと生きてね
貴方の事を大切に思ってる人がいるんだもの、、、、」
貴「ありがとう、、、お母さん！」
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夢乃 紀蘭(プロフ) - あ！そこの所は僕がしておくのでいいですよ！！ありがとうございます。 (2016年8月8日 23時) (
レス) id: 207a96e202 (このIDを非表示/違反報告)
色夢(プロフ) - 夢乃 紀蘭さん» 一様宣伝はしたのですが....なぜか夢乃さんじゃなく前の太崎さんのところに行ってしまうのはどうしたらいいんですかね(´・ω・｀) (2016年8月8日 16時) (レス) id: 28091d318e (このIDを非表示/違反報告)
色夢(プロフ) - 夢乃 紀蘭さん» 宣伝しましたよ〜ちゃんとURLも貼りました(｀・ω・´) (2016年8月8日 16時) (レス) id: 28091d318e (このIDを非表示/違反報告)
夢乃 紀蘭(プロフ) - 申し訳ありません。こちらも手を尽くします。 (2016年8月8日 16時) (レス) id: 207a96e202 (このIDを非表示/違反報告)
色夢(プロフ) - 夢乃 紀蘭さん» はい！ちゃんと宣伝しようと思いまして(● ´ ｐ ` ●)URLはこちらでなんとかします(出来たら) (2016年8月8日 16時) (レス) id: 28091d318e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よ桶だ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/luz84361533/
作成日時：2016年5月21日 23時
