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「罰ゲーム付け足そうよ。
なんか刺激あった方がより盛り上がるし」
発言した男性ヒーロー。
個人戦のゲームなため、同率にならなければ罰ゲームを食うのは一人。
「あ〜、じゃあ夜飲みように買ったウィスキーを毎試合の最下位が呑む感じでどう？ロックの！」
部屋にはショットも配備されており、全員成人。
呑めない環境ではない。
「アプロス飲めるの？」
『事務所立ち上げで水割りの日本酒を。
めちゃ弱い訳ではないです』
大学生みたいな提案に誰も否定しない内容。
大人達大人数のゲームが始まった。
とても盛り上がり賑やかになる部屋。
そして初戦最下位は…
「アプロス、コレやったことないの？」
『………』
試合開始1分も経たたず脱落したのはA。
初めてやる物なため動作チェックをしていたら自滅してしまった。
だがその理由は通されない。
「呑め〜！」
いろんな人に見守られて喉に酒を通す。
40度の酒を飲んだことがないAは、初めて感じる感覚に驚いた。
『(！？…喉いった)』
焼けるような刺激に来るものがあったため、声も出なかった。
彼女のみ不安を抱えて楽しい時間を過ごす。
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作者名：射歩 | 作成日時：2024年3月24日 14時
