忠誠.32 ページ32
荷物を部屋へ置き食堂へと向かう
そこには既に数人が揃っていた
｢お疲れ様です｣
｢お､Aさんか城下はどうやった?｣
｢はい､元気そうな皆にも会えましたし欲しい物も手に入ったので
皆さんもお疲れ様です｣
｢ああ､楽しめたんなら良かったゾ｣
｢お疲れ〜｣
｢お疲れ様ですオスマンさん｣
｢Aちゃんか今日は楽しめた?｣
｢はい､とても｣
｢良かったわぁ｣
｢今日は揃うのが早そうですね｣
｢まあ特筆するような仕事もなかったはずだからな｣
｢最近戦争終わったばっかやから大きな仕事はあらへんしなぁ｣
｢あるのは事務仕事だけやからトントンの仕事が増えるけどな｣
｢それが分かってるのなら仕事ちゃんとして欲しいんですけどねぇ｣
｢悪い悪い｣
会話をしていると続々と皆さんが集まってくる
｢あ､そうだAちゃん食事の後ちょっと大丈夫?｣
｢はい大丈夫ですよ｣
｢なんかあるんです?｣
｢怪我の経過をね
そろそろ治るやろうし今日診断して大丈夫そうやったら明日から訓練参加しても構わへんから｣
｢分かりました｣
｢いよいよ訓練参加かぁ
そうなったら俺とやろうや｣
｢構いませんけど暫く体本格的に動かしてないので手加減して下さいねゾムさん｣
｢あっ!ゾム狡いぞ!
Aさん俺とも頼むな｣
｢勿論ですシャオロンさん｣
｢俺も俺も!｣
｢なんでもええけど無理はさせないでよ
病み上がりなんだから｣
｢分かっとる｣
｢どうも〜遅くなりましたわ｣
｢まだ時間前だから構わんぞ大先生｣
｢珍しく早かったなぁ
まあ別に揃って食べるきまりある訳じゃあらへんから構わへんのだけどな｣
｢珍しく仕事早う終わってな｣
｢ガバってなけりゃいいけどな｣
｢ほんとそれ｣
｢ちゅめたい｣
｢ほら話はそこまでにしとき
食べるで｣
全員が揃い食事前の挨拶をして賑やかな夕食の時間が始まった
.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽
わーい一週間お疲れ様です
思った以上に話が進むのが遅い…
一応話の流れは考えてるのでそこまで行き着くのが大変ですね
この後は時間を置いて他作品を更新予定です
それではまたお会いしましょう
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作者名：六花 | 作成日時：2018年3月22日 23時
