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ページ4





















コンコン




「入るね?」






なんとか完成させたお粥をもって部屋に入ると、ベットに横になって丸くなってる佑亮くんがいた。





寒いのかな。






「寒い?」







佑「んーA...?寒い」






と私の手を握ってきた。




私の手を両手で自分のほっぺにあてる佑亮くん。





佑「Aの手あったかいね〜」





としんどそうな笑顔でいう佑亮くん。




佑亮くんのほっぺは熱くて、あきらかにさっきより熱が上がってる様子だった。






「大丈夫?お粥食べれる?」






佑「Aが作ってくれたの?」





「味は保証しませんが笑」





佑「食べる」




と言ってゆっくり上半身を起こす佑亮くん。





スプーンの上のお粥を手で扇いで佑亮くんの口に持っていこうとすると、



佑「ふーふーは〜?」



と言うので、ふーふーした。




「はい、口開けて」







あーっと口を開ける佑亮くんにお粥を持っていく。


パクッと食べると、ふにゃっと笑って




佑「んふ美味しい」




といった。





「よかった笑」





どんどん食べていく佑亮くん。

いつももりもり食べてるイメージの佑亮くんとは違い、ゆっくり1口づつ食べていくから、体調が悪いことが伝わってくる。



半分くらい食べるとペースが遅くなったから、




「もーいい?」



と言うと



佑「うんお腹いっぱい、ありがとうA」




と笑った。




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作者名:なつぴよ | 作成日時:2018年10月14日 22時

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