▽ ページ44
長尾side
準備をして再び病室に戻ると、、
A「っ、、やだぁ、ｺﾞﾎっ、、泣」
大橋「えぇ、でもだいぶ楽になるで？頑張ろうや〜」
A「っ、、やだっ！！っ！ｺﾞﾎｺﾞﾎっ！泣」
大橋「ふらぁ〜、おっきい声出すから笑」
大橋先生が必死の説得をしてるけど、断固として嫌がるAの姿が。
長尾「大橋先生、準備できてます、」
大橋「ありがとう、ちょっと嫌がってもうてるけど早よ終わらせてあげよ？」
長尾「そうですね。A、そのままゴロンしとってな？」
俺はAの上から被さるように頭を押さえて、処置がしやすいようにサポートする。
A「っ、、ｺﾞﾎ、、やめてぇ！泣」
長尾「ごめんごめん、ちょっと頑張ろうな？」
大橋「じゃあおっきいお口しとってな〜」
A「っ、やぁ、、っ！ｺﾞﾎっ！泣」
大橋先生が吸引用カテーテルを挿入していくと、苦しいんか身体をクネクネさせて抵抗するA。
俺も負けじと押さえるけど、なかなか力が強い。
A「っ、、ｺﾞﾎっ、、！ｵｴっ、ｺﾞﾎｺﾞﾎっっっ！泣」
大橋「ごめんなぁ、苦しいな〜」
長尾「頑張れ頑張れ〜」
A「っ、ｺﾞﾎっ、！やっ、、ｵｴっ、、ｺﾞﾎっ泣」
長尾「もうちょっとやからね、頑張れてるで？」
A「っ、、うぇ、、っ、、ｺﾞﾎっ、、泣」
長尾「頑張れ、もうちょっとやから、、」
大橋「ん、ええかな。よし、終わった終わった！」
処置が終わった途端にいじけてもうたんか、泣きながら布団に潜ってしまった笑
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2021年1月5日 19時
