なにわ男子病院のお姫様3【中学生編】 (ページ41)

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恭平side

正門「力入ってると痛いかもしらんから深呼吸してな～？」

A「いた、、っ、、ﾊｧ、、やめて、、泣」

恭平「大丈夫、ゆっくり深呼吸してみよか、一緒にやろ、大丈夫大丈夫。」

上手く力が抜けんくて痛みが出てきてもうてる。

俺がどんだけ宥めても、パニックできっと俺の声は届いてへんやろな笑

A「っ、、ﾊｧ、、やっ、、やめて、、泣」

正門「ごめんな、ちょっと器具だけ挿れてくからお口で思いっきりふーって吐けるかな？」

恭平「A、お口でゆっくりふーってできる？」

A「ﾊｧ、、やだっ、、も、、やっ、、泣」

正門「ちょっとごめんな～」

A「っ、いたぁぁい、、！やだ、、っ、ﾊｧ泣」

恭平「頑張れ頑張れ、ほら深呼吸深呼吸(撫」

もう力抜くんは無理そうやから、とにかく頑張ってもらうしかない。

俺はAの目から溢れる涙を拭ってあげたり、背中を摩ってあげることしか出来ひん。

A「っ、やだ、、おわる、、っ、、泣」

恭平「おん、もうすぐおしまいやで？頑張ってる頑張ってる(撫」

A「っ、、はぁ、やだ、やだ、、泣」

正門「よし、終わったで、よく頑張ったな～」

A「っ、、ﾋｯｸ、、泣」

正門「また着替えて診察室戻ってきてな(撫」

恭平「向こうで待ってるから、な(撫」

終わった頃には、Aは泣き疲れて完全にぐったりしとった。