なにわ男子病院のお姫様3【中学生編】 (ページ31)

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西畑side

検査室に着いて着替えが終わったあたりから、Aは本格的に泣き出してもうた。

A「っ、、ふぇっ、、こわい、、泣」

大橋「よしよし、大丈夫大丈夫(撫」

はっすんがAの背中をずっと撫でて優しく落ち着かせてくれとるけど、目から溢れる涙は止まらん。

A「っ、、やりたくない、、っｸﾞｽ、、泣」

大橋「やりたくないよなぁ、落ち着くまで待っとくから。大丈夫大丈夫(撫」

西畑「そうやで、頑張れるよって時言うてくれたらいいからな？」

A「っ、、がんばれないっっ、、泣」

いつもの検査室とちゃうし、独特の手術室みたいな雰囲気も怖いんかな、、

西畑「A、どうしたら頑張れる？」

A「っ、、いたいの、、っ、、やだ、、泣」

西畑「よし、じゃあちょっと落ち着くお薬打ってからやろか。そしたら大分楽やで？」

A「っ、、ど、、やって？泣」

西畑「いつもの点滴みたいに注射でお薬入れるんよ。頑張れそう？」

A「っ、、ん、((ｺｸﾝ」

大橋「よし、じゃ、俺のお膝おいで！ふらふら！ここ！」

はっすんが膝の上にAを乗せて、後ろから優しく抱きしめた。

西畑「ん、じゃちょっとだけ頑張ってな～」

A「っ、、！泣」

大橋「よしよし、痛かったなぁ(撫」

あとは薬効いてきて、ちょっとでもリラックスして本番するん待つだけやな。

とは言え、麻酔とちゃうから気休め程度やけど、、