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道枝side
末澤「じゃあAちゃん、おっきくお口あーんしとってなー？」
A「っ、、涙」
半泣きでもなんとか大人しく治療を受けてくれてるA。
末澤「あぁ、、マジかー、、一個だけ虫歯あるなぁ、、」
1番恐れていたこと、、それは虫歯治療。
Aは虫歯治療が大っ嫌いで、過去に何回も逃げ出してきたぐらいやからな、、
末澤「Aちゃん、奥の歯、痛くない？」
A「い、、いたくない、、っ涙」
道枝「ホンマはずっと痛かったから今日行きたくなかったんとちゃうの？」
A「っ、、ん、、泣」
道枝「図星か笑」
やっぱりな〜、本人も自覚あったんやな笑
末澤「でもAちゃん安心し？まだちっさい虫歯やから治す時もそんな痛ないと思うで？」
A「っ、、絶対痛いもん、、やだぁ泣」
末澤「困ったなぁ〜笑」
Aが断固として拒否するもんやから、末澤先生も困っちゃってる。
あ、ええこと思いついた！
道枝「あーあ、ここで頑張れへんのやったら今日Aが検診サボって帰ってきたこと、先生たちに言っちゃおかな〜」
A「っ、、だめっ！」
道枝「怒られるやろうな〜」
A「っ、、わ、、わかった、、がんばる、、から、、言わないで、、泣」
道枝「ん、分かった。じゃあちゃんと頑張れたら言わんとってあげる。頑張れるな？(撫」
A「っ、わかったぁ、、泣」
ちょっと卑怯な手を使ってもうて可哀想やけど、こうでもせんと永遠と終わらんし、末澤先生にも申し訳ないから、、
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2021年1月5日 19時
