なにわ男子病院のお姫様3【中学生編】 (ページ20)

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長尾side

長尾「A～！！！」

恭平「あ、謙杜、、どやった？」

長尾「おらん、、今みっちーと流星くんがだいぶ離れたとこ探してくれとるみたい。」

恭平「病院内にもおらんみたいやな、、」

先生たちからも、全然見つかる気配がないって連絡が入ってた。

恭平「あ、屋上とかは？」

長尾「大橋先生が探してくれてんけど、おらんかったみたいやで？」

恭平「そか、、ホンマに大丈夫かなアイツ、、」

長尾「だいぶ遠く行ったんかな？」

恭平「体調、悪なってないとええけど、、」

考えれば考えるほど不安になってくる。

長尾「とりあえず、俺あっちの方行ってみるわ。恭平くんはあっち探してくれる？」

恭平「おん、了解。」

俺は再びAを探した。こんだけ探してもおらんって、まさかどっかで倒れてるとか？

病院内はほぼ全部、先生たちが探してくれとるし。

周辺も俺と恭平くんで探したけどおらんかった、、

長尾「もうちょっと遠く探してみるしかないな、、」

とは言え、みっちーや流星くんから見つかったという連絡はない。

え、、まさか誘拐とか？

長尾「いやいや、大丈夫や大丈夫、、」

あかん、色々考えてまう。俺はとにかくAを見つける事だけに集中することにした。