なにわ男子病院のお姫様3【中学生編】 (ページ15)

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怒られる(大橋、高橋) ページ15

大橋side

Aの血液検査の結果が出た。この数値、、絶対体調悪いんを我慢してたんやろな。

とりあえず、事情聴取へ。

大橋「A、ちょっとええ？」

A「ん、、なぁに、、？」

大橋「前にさ、俺と約束したん覚えてへん？」

A「約束、、？」

大橋「体調、ずっと悪かったんとちゃうの？」

俺はそっと検査数値が書かれた紙を置いた。

大橋「なぁ、前に言うたやん、体調悪なったらちゃんと言うてって。」

A「……。」

大橋「無理したらどんどん悪くなるんやで？辛いのAやん。やから、、」

A「、、どうせ治んないもん、、」

大橋「え？」

A「だから！！どうせ治んないじゃんっ！」

Aがそんな事言うもんやから、俺もさすがに頭にきてもうて、、

大橋「ええ加減にせえよ！！！」

A「っっ、、、」

大橋「ホンマにそんな事思ってるん？なぁ、」

A「思ってるよ、、もうほっといてよ、、」

大橋「ん、そうなんや。ならええわ。俺が間違ってたかもしらんわ。」

A「……」

大橋「ええよ、もう何も言わんから。好きにしたらええやん。」

A「っ、、」

大橋「俺もうホンマに知らんから。」

俺がそう言うと、

A「どうせ、、どうせAの気持ちなんか、、誰にも分かんないよ！！！」

Aは病室を飛び出して行ってしまった。