なにわ男子病院のお姫様3【中学生編】 (ページ13)

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藤原side

A「ﾊｧ、、やだぁ、、泣」

藤原「A、さっきフラフラした？」

A「ん、、(ｺｸﾝ」

藤原「ちょっとだけ目の下べろーんってさせてな？ごめんな～」

瞼を捲って確認すると案の定真っ白やった。

藤原「貧血起こしてるな～」

A「ﾊｧ、、やだぁ、、泣」

恭平「大丈夫大丈夫(撫」

藤原「腹痛も酷いみたいやし、一応点滴から薬だけ入れとこか。」

恭平「俺持ってくるっす。」

藤原「いや、さっき大橋暇そうやったで呼ぶわ。恭平はAの側におったって？」

恭平「了解っす。」

何より生理痛自体初めてでパニックになってもうてるのが1番でかい。

しばらくして大橋が点滴を持ってきてくれた。

大橋「A大丈夫なん、、？」

藤原「とりあえず点滴だけ打って様子見よかなって感じ。」

大橋「じゃ俺がやるで。A、ちょっとお手て貸してな～？」

A「やっ、、ﾊｧ、、やめて泣」

大橋「大丈夫大丈夫、恭平にそっちのお手てギューしてもらっといてなぁ～？」

恭平「A、大橋先生に腕見してあげて？」

A「っ、、ﾊｧ、、」

大橋「ん、ありがとうな。」

大橋は器用やから、Aが油断してる隙にあっという間に点滴から薬を入れてくれた。

大橋「よし、もう終わったからな、頑張ったなぁ(撫」

それに、話し方も柔らかいからちょっと安心したんか、Aも徐々に落ち着いてきてくれた。