なにわ男子病院のお姫様11 (ページ19)

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恭平side

恭平「大丈夫やでぇ、ごめんな？(撫」

A「っ、ﾋｯｸ、、ｸﾞｽｯ、泣」

みっちーと謙杜の喧嘩をたまたま見てもうたA。

泣き出してもうたから、とにかく気を紛らわそうと部屋で遊ぼうって提案したんやけど不安な気持ちは収まらんみたい。

恭平「みっちーも謙杜もな、ちょっと忙しくてお互いに意地悪なこと言ってもうたんやと思う。」

A「いじわる、、だめぇ、、泣」

恭平「せやな〜あかんかったな。でもな、ほんまは2人は仲良しなんよ？」

A「なかよ、、し、、？泣」

恭平「そそ。仲良しやからこそ思ってること言い合っちゃう時もあんねん。」

まだAには難しい話かな？って思ったけど、不安になってるやろし、とにかく安心させてあげたい。

A「けんかしちゃだめぇ、、泣」

恭平「うん、あかんよな？俺もそう思う。でも2人が仲直りできるようにちゃんと俺が話してくるから、な？(撫」

A「ふぇ、、泣」

恭平「大丈夫大丈夫、ごめんな、不安になっちゃったな(撫」

Aを膝に乗せてぎゅっと抱きしめてあげる。

Aはみっちーのことも謙杜のことも大好きやから、喧嘩した姿なんて見たくなかったよな、、

恭平「Aはな〜んも心配せんでええんやで？みっちーと謙杜、絶対仲直りできるから。」

A「んっ、、泣」

恭平「もう泣かんよ？ほら一緒に遊ぼや。ぬり絵でもする？折り紙もあるで〜」

その後、気を紛らわすためにAと一緒に遊んだ。

Aは泣き止んではくれたものの、どこか浮かない顔をしとった。