なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ10)

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藤原side

藤原「A分かる〜？」

A「んう……」

Aの肩を叩くと若干やけど反応が鈍くなってきた。

藤原「ちょっとぼーっとしてきた？…じゃあ始めるから大橋サポートよろしく」

大橋「ほーい。A〜検査始めてくから頑張ろな〜(撫」

大橋がAに声を掛けながら軽く顔を抑える。

藤原「ちょっと口開くで〜ごめんな〜」

マウスピースを咥えてもらって、いよいよカメラを挿入してく。

少しだけ薬は入れたものの完全に意識がないわけや無いから多少は頑張ってもらわなあかん。

A「っ、、ｺﾞﾎｯ、、涙」

大橋「ん、ちょっと苦しいな？頑張れ〜」

藤原「ごめんな〜奥入れるから苦しいで〜」

A「ん、、っｳｪ、、泣」

大橋「うん、苦しいなぁ。唾ごっくんせんで全部出してええからな〜」

A「んっっ泣」

大橋「A、俺と一緒にゆっくり深呼吸しよか？大丈夫やからね〜」

検査中時々苦しそうにえずいとるA。

A「ﾊｧ、、っ、おぇ、、泣」

藤原「ごめんな苦しいな〜もうちょっとやからな」

大橋「力抜こか、だらーんってしてみ？大丈夫大丈夫、」

A「ん、ｺﾞﾎ、やっ、、泣」

大橋「上手に出来とるからな〜頑張れ頑張れ〜」

検査で見た限りでは特に異常はなし。とりあえずは一安心やな。

藤原「よし終わったから抜くで〜」

A「ｺﾞﾎ、、っ、、ﾊｧ、泣」

大橋「おしまい、頑張ったなぁ〜偉い偉い(撫」

A「んっ、、やだった、涙」

大橋「うんうん嫌やったのによく頑張ったなぁ(撫」

藤原「ちょっと休んだら部屋戻ってええから休んどき、疲れたやろ？(撫」

検査が終わってからしばらくの間、大橋が背中を撫でてあげると安心したんかすぐにうとうとし始めたA。

いやほんまに大橋いてくれて助かったわ〜

検査結果も特に異常なかったしとりあえずは一安心やな。