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藤原side
検査の時間になって、大橋と一緒にAを病室に迎えに行く。
藤原「A〜時間やから行こか」
A「え、はっすんせんせーなんでいるの…？」
藤原「今日看護師組休みやから大橋が検査中隣おってくれるで」
A「ふぅん」
大橋「もっと喜んでやー笑」
Aにはすでに検査のことを知っとるから嫌がるかなって思ったけど案外すんなり移動してくれたんやけど、
A「……」
検査室に着くと明らかに顔を強張らせてる。
大橋「大丈夫大丈夫、まだ何もせえへんからね(撫」
A「ん…」
大橋「隣おるから一緒に座ろか？怖くないからな〜」
そんなAを見た大橋が安心出来るように声をかけてくれとる。
消泡剤を飲んでもらってから咽頭麻酔をする。
藤原「A、検査痛くならんように喉にお薬すんで？」
A「ん、、やだっ、、泣」
藤原「すぐ終わるから大丈夫やで？口開けれる？」
大橋「A頑張ってあーんしよか？お顔丈くんに見してあげて？」
大橋がAの背中をトントンして促すけど、涙目で首を横に振るA。
藤原「嫌よな〜でもこれ頑張ってもらわんとあかんねんな、、ちょっとだけ頑張れる？」
A「…すぐおわる…？涙」
藤原「おん、ほんまにすぐ終わるから」
A「…(ｺｸﾝ」
大橋「よし、頑張ろか？ちょっとごめんなお顔触るで〜」
大橋がいい感じに顔を固定してくれた隙に麻酔のスプレーをしてく。
藤原「ごめんな〜、そのままあーってしとってな？」
A「ｺﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ！！涙」
藤原「よし、おわりおわり(撫」
大橋「偉かったなぁ＾＾」
なんとか麻酔は終わったんやけどこっからが本番なんよな、、
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2023年1月11日 23時
