なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ7)

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胃カメラ(藤原、大橋) ページ7

藤原side

藤原「うーわ、最悪や。」

大橋「丈くんどーしたん？」

やらかしてもうた、こんなん絶対あかん、、

藤原「うわぁどうしよ」

大橋「だから、どうしたん！笑」

藤原「いや今日A検査やん、？」

何日か前からAが胃が痛いって言うて吐き気もある。

最初は点滴やらで様子見てたんやけどあまりにも続くもんやから胃カメラの検査することになってたんやけど

大橋「丈くんが検査するんよな？どしたん、予定でも入った？俺代わろか？」

藤原「いや、ちゃうねん。」

問題はそこやない。

藤原「看護師組…今日出勤しとる？」

大橋「っ、あっ！！ほんまやー！！！」

そう、たまたまやねんけど看護師組の４人が夜勤で帰ってもうて昼間は誰もおらん。

Aは人見知りやし、知らん看護師やとただえさえ苦痛を伴う検査はパニックになってまうこともある。

つまりサポート付ける人がおらん。

藤原「うわ完全にスケジュール管理ミスったわ」

大橋「待って何時から？午後？」

藤原「おん、午後から」

大橋「ほんなら俺サポート付こか？」

藤原「えっ？お前午後何もないん？」

大橋「おん、誰か急変したら抜けるかもしらんけど大丈夫やろ、大ちゃんもおってくれるし。」

藤原「ほんまに？じゃあ頼むわ」

うわぁめっちゃ助かる、、

Aは思春期真っ最中やし正直俺一人じゃ不安やったから

大橋「じゃあまた声掛けて〜」

藤原「ん、ありがとな」

看護師組がおらん不安もあるけど、とりあえず検査の時間まで外来に向かうことにした。