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藤原side
藤原「どした、大丈夫？」
大西「丈先生、すいません夜中に…」
藤原「いや、全然ええけど。Aは？」
肝心のAは時々唸りながら苦しそうに目瞑っとる。
大西「A〜、丈先生来てくれたで？」
藤原「A、分かる？」
A「ん、っ、、んぇーん、泣」
藤原「どした？しんどい？ごめんなしんどい時に」
俺が顔を覗き込むとゆっくり目を開けて、何故か泣き出したA。
大西「さっき怖い夢見てもうたらしいです〜」
藤原「あ、そうなん？」
大西「Aもう大丈夫やで、ここおるからな？(撫」
熱のせいか泣き方も赤ちゃんみたいやし、なんかちょっと幼児退行してへんか、、？
藤原「A、ちょっと胸の音聴くで？」
A「っ、ん、ﾊｧ、やだぁ、、泣」
大西「よしよし大丈夫〜(撫」
発熱しとるみたいやけど、心音は今んとこ問題ないな。
藤原「よし、おしまい。流星、もし寝れなさそうやったら後で飲み薬だけ飲ましたって？」
大西「分かりました！」
藤原「A、他にしんどいとこある？」
A「……」
藤原「どしたん？」
俺の顔をじーっと見つめるA。そしたら急に、、
A「じょ、せんせぇ、ぎゅ、してぇ泣」
藤原「え？は？お前っ、高校生が何言うてんねん、笑」
A「んぅぅ、、えぇーん、泣」
藤原「え、ちょっ、待って待ってわかったわかった！笑」
ちょっとからかったらすぐ泣き出すもんやから…ほんまに今日どうしちゃったん笑
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2023年1月11日 23時
