なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ31)

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大橋side

A「っ、、はぁ、、きもちわる、、涙」

道枝「ちょっと気持ち悪い？大丈夫やからな？(撫」

意識がある中でのカテーテルやから、どうしても途中で造影剤が入ってくる感じとかしてきてまうねんな、、

とにかく一秒でも早く終わらせられるように声掛けは恭平とみっちーに任せて俺は集中する。

A「んっ、、やだ、、泣」

恭平「嫌やな、分かる分かる、Aめっちゃ頑張っとるで〜(撫」

道枝「もうちょっとやからな？手握っとるから大丈夫やで」

2人のサポートのおかげで無事に検査は終了。

大橋「よし、Aもう検査おしまいな〜よう頑張った！！」

道枝「頑張っとったなぁ、偉かった偉かった(撫」

A「、、涙」

検査が終わる頃にはぐったりで、目には大粒の涙が。

恭平「もう終わったからな、泣かんで大丈夫やで(撫」

そんなAの涙を恭平が拭いてあげながら優しく励ます。

大橋「疲れたなぁ、ちょっとここのお部屋で休んどこか？」

A「やだ、帰る。泣」

大橋「ん、ちょっとだけ休んだらお部屋帰ろな？」

A「もう、、やらない、、泣」

大橋「大丈夫大丈夫、もう何もせえへんからね(撫」

検査室はAがいちばん苦手な場所やからな、、

ここにおったら何かされるって思ってまうんかな？笑

A「なんかしたらおこるからね、、涙」

恭平「何もせんって、大丈夫やでぇ笑」

A「あぁ、きちゃだめ！涙」

道枝「分かった分かった、ほんまに何もせんから笑」

めっちゃ警戒心マックスなA。

高校生とはいえ、こんな小さい身体でよう頑張ったな。