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道枝side
検査中に我慢しきれんくなったんか、少しパニック気味になってもうたA。
大橋先生は鎮静剤をできるだけ使わんでやりたいらしく、とにかく優しい口調でAに話しかけてる。
大橋「A〜、検査怖いなぁ？でもさっき1番痛いとこ頑張ったからあとはリラックスしとけば大丈夫やで〜？(撫」
A「っ、はぁ、や、、こわい、、泣」
大橋「うんうん、大丈夫。ほら見てみ？みっちーと恭平ずっと近くにおってくれとるからな？」
A「っ、、泣」
大橋「うん、大丈夫大丈夫。みんなおるからな(撫」
大橋先生の声掛けのおかげでさっきより少しだけ落ち着いてきたA。
恭平「大丈夫やで〜、終わったら何しよか？」
A「ｸﾞｽｯ、、泣」
道枝「頑張ったご褒美買いに行く？何がええやろな〜？」
恭平「Aの好きなチョコ売っとるかな？」
A「はぁ、、はぁっ、、おわる、、泣」
道枝「うん、Aよう頑張ってくれとるからもうすぐおしまいやからね？大丈夫大丈夫。」
恭平と一緒に気を逸らそうと喋りかけるけど、なかなか難しい。
大橋「ちょっと造影剤入ってきた感じするかな〜」
A「はぁ、、っ、や、、、泣」
大橋「ちょっと胸熱い感じする？」
A「っ、、きもちわる、、、泣」
恭平「変な感じするけど大丈夫やからな？ゆっくり深呼吸してみよか(撫」
道枝「偉いなA、頑張れてるで〜あとちょっとやからな？」
A「んっ、泣」
大橋「もうすぐおしまいやからな、頑張ってな〜」
とにかくAが少しでも安心できるように声を掛けながら検査を進めていった。
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作者名：らいおん♪
| 作成日時：2023年1月11日 23時
